JDMプログラマーの製作
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 PICマイコンの書き込み器(プログラマー)は市販品を購入すると一万数千円から数万円もする。ちょっとプログラミングの体験をするには敷居が高い。そこで、このレポートは多くの人達に超安価にPICのプログラミングを体験してもらうために作成した。マイコン制御の超安価なロボットと併せて製作することにより数千円の出資でメカトロニクスの基礎技術をマスターしてもらえればこの上ない幸せである。
“PIC”or“ライター”のキーワードでWeb検索したところ安価で動作している実績の有りそうな「JDMプログラマー」を製作することにした。このライターはシリアルポートを使用するもので、外部電源が不要で部品点数も少なく製作も容易である。反面、再現性があまりよくないので失敗する覚悟が必要になる。筆者も3度目の製作で書き込みに成功した。
自宅にAT互換機でWindows95,98,NT,2000が動作する環境がある人はトライしてみることをお勧めする。
1.JDMプログラマーの製作
 
 【参考】   JDMプログラマーのホームページ http://www.jdm.homepage.dk/pcb2.htm
         最も参考になったROCさんのホームページ http://cgi.biwa.ne.jp/~jr3roc/pic/

(1)製作するJDMプログラマーの回路図


図1 JDMプログラマー回路

 図1はJDMのオリジナル回路図に電源およびアクセス表示用のLED(D7、D8)を付加したものである。Tr1,Tr2に2SC1815G、D1,D2,D5,D6に1S1588を使用したが問題なく動作した。
 極力安価を考えシリアルコネクタはD-Sub9ピンメスコネクjターを基板に直接配線した。(図1参照)
ピン番号は、TxD→3、GND→5、CTS→8、DTR→4、RTS→7となっている。

(2)ホームページにアップされている基板のパターン図

  ユニバーサル基板を使い、このパターンを参考に配線していただきたい。

図3 部品面 図4 はんだ付け面

(3)試作したプログラマーの写真

図5 試作品全体写真

図6 試作品の部品面 図7 試作品のはんだ付け面

(4)パーツリスト

No 部品名 呼び 個数 備考
トランジスタ 2SC1815G 2  
2 小電流ダイオード 1S1588 4  
ツェナーダイオード 8.2V 1  
ツェナーダイオード 5.1V 1  
抵抗 10kΩ 1  
抵抗 1.5kΩ 1  
電解コンデンサ 100μF35V  
電解コンデンサ 22μF16V  
ICソケット 18P  
10 D-Subソケット 9Pメス カバー付
11 ユニバーサル基板   50mm×50mm程度(カットして)
12 電線   少々 5色10cmづつ位必要
13 LED φ3 2 アクセスLEDを付加する場合に必要
14 抵抗 2.2k 2 アクセスLEDを付加する場合に必要

2.まとめ

 プログラマーが完成したら、プログラミング環境を整えよう。以下のものを準備されたい。マイコンのターゲットボードに関しては当ホームページの「自律型ロボットの製作2002年式」などを参考にしていただきたい。

@ AT互換機と呼ばれるコンピュータ(9PinのCOMポートを持つものであれば何でも可)

A アセンブラ PA Ver3.05s フリーウェアで下記サイトからダウンロードできる。

  『TriState』社のホームページ http://www.tristate.ne.jp/ で
  「PICNIC のページ」の中の「PICNICのひろば」にある「ひろばの入り口」から
  『pa-3.0.5s.lzh』というファイルを見つける。

B 書き込みソフト  IC-prog フリーウェアで下記サイトからダウンロードできる。

   IC-progのホームページ  http://www.ic-prog.com/index1.htm
    ※IC-progの設定  http://www5.ocn.ne.jp/~pscd/pic_003.htm
    ※ICprog.sys はWinNT/2000用ドライバ

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